大阪を拠点とするアートハブ「TRA-TRAVEL」が主催する海外から日本を訪れるクリエイターとの協働企画「Art Traveler」。その第5回目として、イタリア人アーティスト/キュレーター、バルセロナ芸術文化センターEsproncedaの発起人であるSavina Tarsitano氏を招いたアーティストトークがグランフロント大阪で開かれます。
彼女の多岐にわたる活動の中から、リサイクルジュエリー等を中心とした彼女自身のアーティスト活動、子供向け教育プログラム(キッズゲルニカ・プロジェクト)、バルセロナ芸術文化センターEsproncedaやスペインのアートシーンについてトークを展開します。
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司会進行を務めるのはアートプロデューサーの原久子氏。パネリストに去年秋のEsproncedaレジデンスアーティスト・渋田薫氏を迎えディスカッションを行います。
Savina氏の今回の来日は、バルセロナ芸術文化センターEsproncedaへの日本人アーティスト招聘プロジェクトや展覧会に向けての調査が目的だとのこと。こちらに関心のある方はもちろんのこと、「Art」を通して世界を知りたい、つながりたいという方も是非、ご参加ください。
■概要
日 時:2020年1月21日(火)19:30~21:00
会 場:VisLab OSAKA グランフロント大阪北館 タワーC 9F
定 員:30名(無料・要予約)
予約方法:
①下記メールにて氏名と人数と携帯番号などの連絡先記載もしくは
②FBイベントページにて”参加”を選択してください
Eメール:info.tratravel@gmail.com
Facebook::TRA.TRAVEL.ART
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■Savina Tarsitano -ゲストスピーカー
イタリア人アーティスト/キュレーター/アートスペース運営者(1970年生まれ/スペイン・バロセロナ拠点)
第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ・イタリア館(Vittorio Sgarbiキュレーション)に出品、Michelangelo Pistoletto and Cittadellarteリバースプロジェクトの大使、11th Arte Laguna Prizeの審査員を務めるなど多岐に活躍されています。またバルセロナ芸術文化センターEsproncedaの立ち上げに関わり、現在チーフキュレーターであります。
Espronceda Barcelona: http://www.espronceda.net/
■渋田薫(Kaoru Shibuta) -パネリスト
アーティスト(1980年生まれ/北海道出身/京都拠点)
サンタモニカ美術館、ロシア国立現代アートセンターNCCA、Artist's Point Meghalaya など世界各地のアーティストインレジデンスで制作発表、ライブパフォーマンスを行っています。
また2018年にEsproncedaにて滞在制作プロジェクトに参加。
クラシック曲をベースに、複数の音楽や自然音を表現するビジュアルアートに取り組んでおり、現地の音楽家とコラボレーションした壁画制作などの活動をしている。
http://instagram.com/shibuta_arts
■原久子(Hisako Hara) -司会進行
京都市生まれ。『Art &Critique(エーシー)』(発行・京都造形芸術大学、1987~1997)の編集を担当。90年代よりアーティスト・イン・レジデンス、アートスペースの調査研究、アートプロジェクトの企画・運営、雑誌・新聞等への執筆、編集、コンサルティングなどに携わる。主な共同企画に「六本木クロッシング2004」(森美術館、2004)、「Between Site and Space」(トーキョーワンダーサイト渋谷、2008+ARTSPACE Sydney、2009)、「あいちトリエンナーレ2010」(愛知県美術館ほか、2010)、「パリに笑壷を運ぶ~現代日本映像作品展」(パリ日本文化会館、2012)ほか。共編著に『変貌する美術館』(昭和堂)など。大阪電気通信大学教授。
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■TRA-TRAVEL[トラトラベル]
“観光と人の動線を生み出す“大阪を拠点とする新たなアートハブ。
2019年からアーティストYukawa-NakayasuとQenji Yoshidaにより活動開始。現在Rosaline Lu(リサーチャー)と山本聖子(アーティスト)と共に活動中。 主に日本におけるグローバル化において見落とされている可能性を探る事、また海外で起きている先駆的な活動を取り上げ、相互交流をはかる事から“社会に新たな状況“を作りあげる企画や活動を国内外でしています。
Eメール:info.tratravel@gmail.com
Facebook::TRA.TRAVEL.ART