アジアとヨーロッパにまたがる交易の要地・トルコは、多様な文化を受容・融合し、比類ない美を育んできました。
「トルコ至宝展」では、イスタンブルのトプカプ宮殿博物館が所蔵する貴重な宝飾品、美術工芸品をとおして、花々、とりわけチューリップを愛でた宮殿の生活、オスマン帝国の美意識や文化、芸術観を紹介します。
2019年はまた、新天皇即位の年でもあります。
オスマン帝国のスルタンと日本の皇室の交流を示す品々のほか、明治期の日本美術品を里帰りさせるなど、両国の友好関係にも光をあてます。
アジアの東と西の端に位置する両国民が時代の節目となる年に交流のすそ野を広げ、友好を未来につなげることを願って開催するのが今回の展覧会です。
約170点の作品を通して、トルコの歴史、文化、美を愛でる国民性を体感できるこの機会をどうかお見逃しなく。
[gallery 7405]※当サイト内の文章・画像等の内容の無断転載及び複製等の行為は法律で禁止されています。
開催概要
----------------------------------------------------------
会 期:2019年6月14日(金)~7月28日(日)
会 場:京都国立近代美術館(岡崎公園内)
時 間:9:30~17:00
*ただし、6月中の金・土曜日は20:00まで、7月中の金・土曜日は21:00まで開館
*入館は閉館の30分前まで
休 館:月曜日、7月16日(火)
*ただし7月15 日(月・祝)は開館
料 金:一般1,500(1,300)円、大学生1,100(900)円、高校生600(400)円
*( )内は前売券および20名以上の団体料金
* 前売り券は4月15日(月)~6月13日(木)までの期間限定販売
* 中学生以下、心身に障がいのある方と付添者1名は無料(入館の際に証明できるものを要ご提示)
* 本料金でコレクション展も鑑賞可
※最新情報や詳細はこちらをご確認ください。