美術愛住館一周年記念「アンドリュー・ワイエス展」

ARTLOGUE 編集部2019/02/27(水) - 02:44 に投稿
アンドリュー・ワイエス(Andrew Wyeth, 1917-2009)は、アメリカのリアリズム絵画の巨匠として知られ、その卓越した描写力で寂寥感と詩情に満ちた画風を築きました。彼はアメリカの限られたふたつの地域、ペンシルヴェニア州チャッズ・フォードとメイン州クッシングにて生涯の大半を過ごし、数々の傑作を生み出しました。 アメリカ北東部に位置するメイン州クッシングでは、オルソン・ハウス(現在、アメリカ合衆国国定歴史建造物)に住む姉弟と出会い、彼らの息遣いが染み付いた室内や日用品、そして時と共に朽ちてゆくオルソン・ハウスの姿をとらえました。 本展では、丸沼芸術の森が所蔵するワイエスの水彩・素描(全238点)から、オルソン・ハウス・シリーズのエッセンスといえる40点の作品を厳選して展示します。中でも、彼の代表作《クリスティーナの世界》(1948年、ニューヨーク近代美術館)の制作過程が分かる貴重な習作群は必見です。その他、オルソン・ハウスの模型や映像資料も展示いたします。
開催期間
-
展覧会ジャンル
展覧会
アクセス数
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1
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定休日メモ
月曜日、火曜日
料金情報
一般・大学生 500円 / 高・中・小学生 300円

※ 団体(10名以上)、障碍者手帳等をお持ちの方は100円割引