住所
長野県の北西部、松本平の北に位置する大町市は、3,000m級の山々が連なる北アルプス山脈の麓に位置し、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれ、古くから塩の道千国街道の宿場町として栄えました。人口は約28,000人、北の五竜岳から南の槍ヶ岳頂上までを収める市の面積は565㎢、市街地の標高は700m余りの典型的な内陸性の気候で、北アルプスの山々を映す仁科三湖やダム湖があり、豊富な温泉にも恵まれた地域です。しかし、近年では 日本創成会議が発表した消滅可能性都市に上がるほど、過疎高齢化も深刻化しています。「北アルプス国際芸術祭2017 ~信濃大町 食とアートの廻廊~」は、総合ディレクターに北川フラム氏を迎え、土地固有の生活文化を表現する「食」と、地域の魅力を再発見する「アート」の力によって、北アルプス山麓の地域資源を世界へ発信することを目指します。
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