小柳次一(1907~1994)は、昭和13(1938)年から終戦までの長期にわたって、陸軍嘱託の従軍カメラマンとして活躍しました。今回の企画展では、写真だけではなく小柳という人物に焦点を当て、その人となりを取り上げます。従軍日記と関連する同時期の写真、愛用のカメラ、バルナック・ライカの同型機、画家の向井潤吉、兵隊小説で知られる作家の火野葦平らとの交友関係、戦後の戦没者遺族との交流などを紹介します。
そして、写真がいつ・どこで・何を・何のために・どうやって撮影されたのか、その歴史的意味に迫ります。
※会期中に一部展示資料の入替えを行います。
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