企画展示「ニッポンおみやげ博物誌」

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 21:17 に投稿

本展は、近世から近・現代にかけて展開してきた「おみやげ」という贈答文化とその背景となる旅と観光の様相を、主に国立歴史民俗博物館が所蔵する資料を通して紹介します。

国民すべてが一年に一度以上、旅行に行くとされる現代においては、おみやげの贈答もまた、日常的なやりとりの一つとなっています。本展では、おみやげが生まれる場所とその特質、おみやげと旅を経験する人々との関係、そして旅の果てにたどりつくおみやげの行方に注目していきます。

また「おみやげ」のコレクションを通して、日本人における人とモノと物語のつながりも問い直します。人はなぜ、おみやげを集めるのか、おみやげのコレクションからは、日本文化のどのような特質が見えてくるのか。本展では資料約1300点を展示し、さまざまな「おみやげ」の変遷や背景をたどります。

▪️概要
会期:2018年7月10日(火)~2018年9月17日(月・祝)
会場:国立歴史民俗博物館(〒285-8502 千葉県佐倉市城内町117番地)
休館日:月曜日(月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館) ※ただし、8月13日は開館
料金:一般 830(560)円 / 高校生・大学生 450(250)円 / 小・中学生 無料
※( )内は20名以上の団体料金
※総合展示もあわせてご覧になれます。
※毎週土曜日は高校生は入館無料です。
※高校生及び大学生の方は、学生証等を提示してください。(専門学校生など高校生及び大学生に相当する生徒、学生も同様です)
※障がい者手帳等保持者は手帳提示により、介護者と共に入館が無料です。

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