狭山茶が江戸の茶商と初めて正式な取引を始めてから、来年で200年の節目を迎えます。
その間、煎茶を飲むために欠かせない急須は、美味しいお茶を飲みたいという人達の飽くなき探究心に伴走して「煎茶文化」を形成し、時代を超えて受け継がれて来ました。
本展では当館の煎茶道具コレクションから、江戸時代の青木木米(もくべい)、高橋道八、仁阿弥道八、尾形周平といった名工の急須を中心に、近代の煎茶趣味や道具にまつわる人々の交流の物語を展示します。また、繁田百鑒斎(はんだひゃっかんさい)による「煎茶の新たな試み」も紹介します。
期間中は、講演会や美味しいお茶が飲める様々なイベントを開催します。
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