つくばメディアアートフェスティバル2018

ARTLOGUE 編集部2018/08/02(木) - 20:06 に投稿

日本の重要な研究機関が集積する「科学のまち」つくば。

本展覧会は、世界でもトップクラスの実績を誇る「筑波大学工学・芸術連携リサーチユニット」全面協力のもと、見て・体験して・学べる科学×アートの世界をお届けします。

今回の注目作品・体験型メディアアート『HERO HEROINE』は、スタジオセットで撮影した変身ポーズをリアルタイムに映像に合成して、体験者を“ヒーロー・ヒロイン”してくれます。パフォーマンスグループGRINDER-MANが、本展のために特撮やアニメの演出手法を研究して仕上げた完全新作です。

フランスからはPascal Haudressy氏の作品『Heart(心臓)』を特別招待。モニターに映る「心臓」は一定のリズムで動いているように見えますが、実はプログラムのバグにより、予測不能なタイミングで不整脈のような動きを見せます。本来無機的・規則的であるはずの映像の中に、有機的・偶発的なものを探そうとする人間の面白さに気づける作品です。

そして今回は美術館を飛び出し、つくば駅に作品が出現します。逢坂卓郎氏の『Angle-Transmission and Reflection』は人の動きにミラーが反応し、パブリックな空間に豊かな光と色彩を投げかけます。美術館からの帰りに、是非お立ち寄りください。

開催期間
-
画像
つくばメディアアートフェスティバル2018

タグ

アクセス数
0
2
2