住所
富山県 富山市 茶屋町206-3
エリア
当センターは、埋蔵文化財の保存と活用をはかるため、昭和52年1月、豊かな自然と多くの史跡が残る呉羽丘陵の山麓に開設された、 県立としては全国で初めての施設です。埋蔵文化財とは、地中に埋もれている遺物や生活の跡で、先人が残した貴重な文化遺産です。 それが埋もれた土地を遺跡といい、県内ではおよそ4,200か所が現在知られています。遺跡は、開発事業や史跡整備などにともなって、 その内容を明らかにするために発掘調査が行われます。そして、これまで知られていなかった郷土の歴史が次々と明らかになっています。 埋蔵文化財を通して、先人の優れた知恵や工夫の様子を知ることができます。当センターでは、発掘の成果を広く一般に公開するために、 毎年、企画展を開催しています。さらに、「ふるさと考古学教室」や普及講座などを開催し、埋蔵文化財に親しみ郷土の歴史を学習できる機会を、 県民の皆さまに提供しております。また、当センターでは出前教室を実施しており、学校からの要請があれば、 出土品を持参したり体験活動を実施したりする等、歴史学習に興味をもってもらえるような取り組みをしています。
郵便番号
930-0115
アクセス数
0
1
1
緯度
36.71113753
経度
137.18085228