住所
茨城県 つくば市 東1-1-1
地質標本館は、国立研究開発法人 産業技術総合研究所 地質調査総合センター(旧 地質調査所;GSJ)が行ってきた「地質の調査」の研究成果を、社会に発信・普及するための施設です。その成果には、「地質の調査」で得られた知識、技術、資・試料(地質標本)などがあります。
地質標本館は1980年につくば市に設置されて以来、皆様のご協力とご理解のもと、地質に関する情報発信の拠点、また各種教育活動の場として多くの方々に親しまれてきました。2015年4月からは地質情報基盤センターが運営を担っています。
地質標本館の最大の特徴は、社会と産業の基礎となる、私たちの足元にある地質の情報を総合的かつ分かりやすく紹介していることです。産業に関する先端的な研究開発を行う産業技術総合研究所の一部として、「地質の調査」の最新成果はもとより、社会との関連を重視しています。たとえば、地質標本館では、地震や火山に関する展示も行っています。そこではまず、地球の歴史を理解していただき、そこから地震や火山噴火の起こる仕組みの理解、さらに具体的な地震・火山の研究の紹介、そして具体的な防災・減災への応用までが理解できる展示を目指しています。
地質標本館では、たくさんの鉱物や化石の展示もあります。それらを通じて、鉱物資源などと社会とのかかわり、地球環境の理解と保全と言った、現代社会の重要課題への取り組みも解説しています。私たちは地球の資源と環境を活用しつつ、それらと上手に共存し、時には自然災害とも付き合っていかなくてはいけません。様々な展示を通じて、そうした知恵を学び取っていただけると幸いです。また、標本の保管や展示のほかに、地質の研究を支える薄片作成などの技術を紹介する展示コーナーもあります。こうした匠の技もご覧いただきたいと思います。
このように地質標本館では、地学に興味を持ち始めたお子さんから専門の研究者まで、幅広い層にその興味に応じた知識や情報を発信しています。さらに、様々な企業の方々とも、産業技術総合研
地質標本館は1980年につくば市に設置されて以来、皆様のご協力とご理解のもと、地質に関する情報発信の拠点、また各種教育活動の場として多くの方々に親しまれてきました。2015年4月からは地質情報基盤センターが運営を担っています。
地質標本館の最大の特徴は、社会と産業の基礎となる、私たちの足元にある地質の情報を総合的かつ分かりやすく紹介していることです。産業に関する先端的な研究開発を行う産業技術総合研究所の一部として、「地質の調査」の最新成果はもとより、社会との関連を重視しています。たとえば、地質標本館では、地震や火山に関する展示も行っています。そこではまず、地球の歴史を理解していただき、そこから地震や火山噴火の起こる仕組みの理解、さらに具体的な地震・火山の研究の紹介、そして具体的な防災・減災への応用までが理解できる展示を目指しています。
地質標本館では、たくさんの鉱物や化石の展示もあります。それらを通じて、鉱物資源などと社会とのかかわり、地球環境の理解と保全と言った、現代社会の重要課題への取り組みも解説しています。私たちは地球の資源と環境を活用しつつ、それらと上手に共存し、時には自然災害とも付き合っていかなくてはいけません。様々な展示を通じて、そうした知恵を学び取っていただけると幸いです。また、標本の保管や展示のほかに、地質の研究を支える薄片作成などの技術を紹介する展示コーナーもあります。こうした匠の技もご覧いただきたいと思います。
このように地質標本館では、地学に興味を持ち始めたお子さんから専門の研究者まで、幅広い層にその興味に応じた知識や情報を発信しています。さらに、様々な企業の方々とも、産業技術総合研
郵便番号
305-8567
アクセス数
0
1
1
緯度
36.06104397
経度
140.13063329