住所
長野県 安曇野市 豊科5609-3
エリア
豊科近代美術館のあらまし
西に北アルプス、南東に美ヶ原をのぞむ安曇野市豊科の中心部に、豊科近代美術館はあります。当館は、豊科中学校の移転跡地を、旧豊科町の文化ゾーンとする構想のもとに建設され、1992年(平成4年)4月18日に開館しました。地域文化の向上発展に寄与することを願って建てられた市立の施設です。
建築は、中庭の吹き抜け部分を、回廊と展示室が取り囲む設計で、ヨーロッパの中世修道院の建築スタイルを倣ったユニークなものです。水平線の強調と、太い円柱、天井を支える円柱形のアーチは、ロマネスク様式を示しています。展示室は1階、2階にそれぞれ4つあり、廊下とあわせて十分な広さがあります。1階を主に常設展示、2階を企画展示などに使用しています。
収蔵作品は、日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品約190点と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品約2000点です。これらは、作家が生涯に残した作品のうち、現存するものの大半で、その常設展示は、いわゆる「一点豪華主義」ではなく、作家の全体像を提示することを目指しています。また、安曇野出身で信州を代表する作家、小林邦のデッサン、スケッチブック等、約170点も収蔵しています。
展覧会は、独自の視点から近現代の美術を幅広く取り上げ紹介し、また講演会、音楽会などの開催をとおして、教育学習活動にも力を入れています。
西に北アルプス、南東に美ヶ原をのぞむ安曇野市豊科の中心部に、豊科近代美術館はあります。当館は、豊科中学校の移転跡地を、旧豊科町の文化ゾーンとする構想のもとに建設され、1992年(平成4年)4月18日に開館しました。地域文化の向上発展に寄与することを願って建てられた市立の施設です。
建築は、中庭の吹き抜け部分を、回廊と展示室が取り囲む設計で、ヨーロッパの中世修道院の建築スタイルを倣ったユニークなものです。水平線の強調と、太い円柱、天井を支える円柱形のアーチは、ロマネスク様式を示しています。展示室は1階、2階にそれぞれ4つあり、廊下とあわせて十分な広さがあります。1階を主に常設展示、2階を企画展示などに使用しています。
収蔵作品は、日本の近代彫刻の巨匠、高田博厚の彫刻作品約190点と、森鴎外ゆかりの画家、宮芳平の絵画作品約2000点です。これらは、作家が生涯に残した作品のうち、現存するものの大半で、その常設展示は、いわゆる「一点豪華主義」ではなく、作家の全体像を提示することを目指しています。また、安曇野出身で信州を代表する作家、小林邦のデッサン、スケッチブック等、約170点も収蔵しています。
展覧会は、独自の視点から近現代の美術を幅広く取り上げ紹介し、また講演会、音楽会などの開催をとおして、教育学習活動にも力を入れています。
郵便番号
399-8205
アクセス数
0
0
0
緯度
36.30514493
経度
137.90670056